2013年12月2日、三八地方労働福祉会館に於て八戸支部の ニューヘアーカット講習会が開催されました。
講師は全理連中央講師千葉支部の武藤均先生。
どことなく俳優の唐沢寿明氏に雰囲気が似ているイケメンの方でした。 講習直前に鋏を紹介させていただいたら何と、全部使いましょうとのお言葉。初めて使う鋏では思い通りに使えないのではと、こちらが心配になりましたが杞憂に過ぎませんでした。サイドの刈り込みから始まり、トップから後頭部にかけての刈り下げを実にスムーズにカットされていました。 自分でも65％の刈り込み鋏は持っているが、80％はさすがに仕事が早いと感心されていました。https://www.unison-net.jp/products/s6014/ 
トップからサイドに流れる部分にはメガネタイプの20％のセニングhttps://www.unison-net.jp/products/angel2/、 
逆刃に構え、トップで手のひらを上に向け、縦向きに鋏を入れ、流す方向にひねりながら、下に抜く時は手の甲が上に来てる。下側の毛を切るので仕上がりが綺麗に収まる、明日からすぐ使えるからとアドバイスされていました。 サイドでも5.5インチのスライド鋏 https://www.unison-net.jp/products/cutefinikai/ https://www.unison-net.jp/blog/201311/slide-cutting-shears-efini-line/ 
を使いましたがやはりメインは前髪の流れ、 根元に鋏を入れゆっくりと弧を描くように閉じていくと毛束が綺麗に流れを作ってくれました。初めて使った鋏だけどイメージ通りにカットする事が出来た、刃の付け方が良いと評価していただきました。パーマをかける前に毛量の多い所を狙って刈り込み鋏の先端部を使って部分的に鋤いていました。キツツキカットと表現されていましたが、カットシザーより安心感があって使いやすいとの事でした。今後の高齢化社会に伴い変化してくる散髪環境に対する心構えを講習会冒頭にどんぐり理容のエピソードを紹介されました。また肌に優しい溶剤を使う事の大切さを実験をもって説明してくれたりと非常に充実した講習会でした。 寒い冬の青森に遠くから来て説明していただきました武藤均講師に改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。遠路、お疲れ様でした。 取材：有限会社ユニゾン、青森営業所 米谷統一 ハサミのことなら何でもお尋ねください！
