理容技術の向上をめざす競技大会が4月30日、新潟県理容生活衛生同業組合の主催で新潟市中央区の理容美容専門学校で行われました。この第59回競技大会は、５つの部門で総勢76人の選手が出場。競技場の中では学校の生徒や選手の支援者らが見守り、熱気に満ちていました。特に最多の46人が挑戦した第５部門ロットワインディングに注目。競技時間30分を戦いぬき、見事、優勝に輝いた新人の加藤翔子さん＝20歳＝写真。加藤さんは亀田支部（山際洋支部長）の組合員ヘアーサロンウォームス（鏡渕進オーナー）に、この４月から勤務したばかり。表彰式が終わり、加藤さんと鏡渕さんは優勝を実感しあっていました。山際支部長は、これを好機に支部活動が活発になることを期待していました。この競技大会の他部門での優勝は、次の選手です。◇第１部門クラシカルカット・ファッションカテゴリー／新潟東支部の青木茂之さん◇第２部門レディスカット・モードカテゴリー／同支部の梅田佑輝さん◇第３部門PRISE（全理連ニューヘア）／新潟西支部の菅原正光さん◇第４部門トレンディー・ショートスタイル／新潟東支部の小泉拓実さん。〈取材・下越地区担当 斉藤忠男〉
